モリンガの塩類土壌での栽培

愛媛大学で、モリンガの塩類土壌での栽培を始めました。

気温25度、湿度40%、光量子密度300~500μmol/cm^2/sの室内条件にしました。

体積含水率は、15~25%程度で乾燥したら水やりをします。

土壌の塩分濃度の設定と、他の資材との配合量はコンケン大がセスバニアで

室内実験した条件に準じました。%は体積です。

1) ECe=16mS/cmの土壌100%

2) ECe=16mS/cmの土壌50%、培養土+たい肥=50%

3)ECe=16mS/cmの土壌25%、培養土+たい肥=75%

4) 培養土+たい肥=100%

1)が枯れて、4)がすくすく育ってくれるはずなんですが…。

2)の条件で育ってくれると実際の圃場への移植が比較的容易にできるようになりますね。

とりあえず、根が活着してからが勝負ですね。